あと何回

先月の今頃は

湯河原旅行から帰ってきた日なんですね


今更おせーよって


直後にブログを書こうとしたのだけど

去年と行ったところは同じだし

なんだか小学生の作文みたいになったので

どうしようかなとかおもっていたら


あと少しで温泉!

から

あと少しで歯医者!(仮歯二回外れた)

になって

あと少しで電磁波治療!

ってなって今に至ります



ただただ、旅行中思っていたこと

そして今も思っていること


あと何回あの場所に行けるかなという思いです


それはライブの時の

あと何回「からすのうた」が歌えるかな

の感覚に似ているけど

わたしの都合だけではない


あちらの旅館もいつまであるかわからないし

こちらもいつまでもつのかわからない


一年に一回

その楽しみをあと何回続けられるのだろうと

それはまあ日常のことでも同じ事で


あと何回キャッチボールができるだろう

あと何回このお店に行けるだろう

あと何回…


いつかは終わってしまうから

それは確実に



先日、重松清の「その日のまえに」という本を読んだ

それぞれがそれぞれの立場で余命を言い渡される短篇集

そのみんなの年齢が揃ってわたしの歳なのだ


もう、そういう年齢なんだなと改めて思った

それに加えて進みゆく5G環境


わたしが横浜にいられるのもいつまでなんだと思いつつ


来年もあの景色をみていられる自分でいたらいいなと思う


それが一ヶ月経っての旅行の感想

因みに帰ってきたらなぜか臭覚過敏がなくなった


あとは電磁波だけなんだよー


というわけで

今日も繰り返されるお弁当作りと

明日も繰り返されるキャッチボール