新たな夏振り返り

さて

電磁波過敏症になって、初めての夏


自宅のエアコンは以前からつけない

ただ、今年は扇風機も相方の車のエアコンも

仕事場のエアコンもつけられない


いや、実際つけても体調わるくならなくなっているのだが、やはり再発が怖いし

仕事場のエアコンに至っては2013年から掃除していなく、臭覚過敏になった身としてはカビくさくてつけられない


なので、そちらは衛生監査の人にも連絡済み


家では乾電池式の縦型扇風機で凌ぐ



そして、

休日は相変わらずの

公園での自作弁当とキャッチボール

縄跳びはお休み


そして

宇治金時集め

伊勢崎モール 文明堂ル・カフェ

桜木町コレットマーレ 茶寮tsubakiya

横浜そごう 駿河屋

横浜そごう 林屋茶屋

伊勢崎モール 不二家

白楽 お茶の子まめ

トレッサ綱島 Kissyo酒屋

横浜そごう 虎屋茶寮

神奈川卸売場辺り 1960

どれがどうだったとか美味しかったとか

不味かったとか批評を書くような不粋なことなしない


みんなの視覚で想像を膨らませておくれ


因みに意図的に宇治金時をあつめたわけではない



昼は自作のお弁当

暑い中キャッチボール

暑いからどっかカフェとか行きたい

禁止されている小麦粉乳製品をあまり使っていないもの

暑いから冷たいもの

かき氷

酸っぱい果物があまり好きじゃない

小豆と抹茶大好物

宇治金時


の自然な流れである



ひとつ店を挙げるなら

何十年ぶりかの不二家は感慨深かった

ペコちゃん部屋という特別空間が出来ていたり

相変わらずお誕生日の少年に店内中で拍手を向けた


ふと、相方に

ペコちゃんとあの男の子ってどういう関係?て聞かれて

あー、そういえばどうだろ

顔そっくりだし弟?

て、答えてあとで調べたらボーイフレンドだった


まあ、キティのボーイフレンドもそっくりつかそのままだし


因みに彼氏ではない

ボーイフレンド



読書生活は相変わらずで

大袈裟でなく20冊近くは読んだ


ただ、ちょくちょく読んだことのない作者も入れているものの

相変わらず多いのは

奥田英朗と重松清

時に湊かなえ

そして、最近

雫井しゅう(字が変換できない)介も読破したい作家に加わった

昨日まで読んでいた「望み」

が頭から離れない


基本、事件のトリックとか概要とかはどうでもいい

重要なのは心に刻まれる言葉と教訓と共感できるか

好きな作家はほとんど50後半から60ちょっと


しかし、この夏

奥田英朗の「オリンピックのマラソンは夏じゃなくて冬季マラソンで行った方がよいのではないか」という言葉も

苦行好きの日本

この一番夏暑い時期の暑い時間帯から始まる

甲子園のマウンドに立てるのは高校生の身体でしか果たせない

という言葉も共感できた



しかし、

至ってわたしの読む本は重い

暗いというより重い


そんな中

購入したもので一番の癒しで元気を与えてくれたのがこちら




ミッフィー雑貨展で一目惚れしたこちら


ポーカーフェイスのふと崩した表情のミッフィーに非常にひたすら弱いわたし


表紙から泣いてるなんてやってくれる

しかも、1ページ目は寝顔だ


朝おきたらなくなっていたものを

泣きながら探すミッフィーことジャパニーズ名うさこ

なきじゃくるのではなく

あくまでもポーカーフェイスに💧を静かに一粒流すだけ

それで十分悲しい


出てくる大人たちもみんなバッテンに横棒に一つ入っただけでおっさん、じいさんばあさんに早変わり

父さんもじいさんばあさんも

みんながポーカーフェイスで知らないという中


丘の上のおばさんだけは

涙を流してかわいそうにと同情してくれる

しかも妙におしゃれ


最後に探し物が見つかり

わーい、わーいと喜んでいる文章とは対照的に

雫がなくなっただけで喜んだ目をすることもなく

ポーカーフェイスのミッフィー


それが彼女の魅力だ


因みにうみに行くのに

水着が海パン一丁だったのはショックだった

そして

「ひとりで着替えられたなんてびっくりだ」

と検討違いなことにびっくりしたおとうさんにもショックだ


オランダではトップレスが常識なのか

うさぎだからか

だったら裸ん坊だろ


因みに同じポーカーフェイスでもキティちゃんは威圧的に感じてしまい苦手だ


そして

絵本といえば、たまたま見つけた

漫⭐画太郎先生が描いた「桃太郎」と「大きなカブー」と「てぶくろ」の絵本ならぬ笑本も素敵だった


甥っ子がいたりしたら

ぜひともプレゼントしたいところだが

生憎、弟は未だ独身貴族だ



ひとつ心残りなことといえば

今年は車の中でラジオがかけられなかったので

この夏

フジファブリックの「若者のすべて」が聞けていない


奥田英朗がエッセイで言っていたが

同い年の有名人にはやたら親近感や特別なものを抱いてしまうというところ


フジファブリックの志村は同い年で29歳の時のクリスマス、突然死してしまい、メインボーカル、作詞作曲家を同時に失ったグループが

未だに残されたメンバーで活躍しているのは感慨深いものだが

やはりあの歌は志村でなければだめで

あの歌を聴けない夏はやはりいつもより少し寂しい



明日は公園

またお弁当持参でキャッチボールだ

今、豚の角煮を冷やし中