新曲歌詞「君に捧ぐ」

作詞 おぐまゆき


貴方と私はお互いに

看取り合うこともなく

わたしが死んでも気づかずに

風の便りを待つだけ


越えても越えても山ばかり

空ばかり見上げ耐えてきた

それでも生まれてこなければ

よかったなんて思わなくなったのは

貴方も共に歩んでくれたから


この先どんな無惨な

最期を迎えようと

わたしの人生は幸せだったといえるだろう

貴方に会えてよかった



こんなはずではなかったの

もっと誇らしい大人になるはずだった

幾ら歳を重ねても

いつまでたっても拗ねかじり

それでもうまれてこなければ

よかったなんて思わなくなったのは

貴方がいつも認めてくれたから


この先どんなに哀しい

最期を迎えようと

わたしの人生は幸せだったといえるだろう

貴方の元に生まれてよかった



この先どんな無惨な

最期を迎えようとも

わたしの人生は幸せだったといえるだろう

皆に出会えてよかった