現実を突きつけられた一日

このところ、わたしは

もし、平和が戻ってきて

またイベント任せられることがあったら

フード出店したいなあなんて

色々妄想と構想練りながら

料理やお菓子を作ってTwitterにあげたり

空いた時間はなるべくテレビを観ずに

Amazonプライムでドラマを観たり

なるべくコロナウイルス報道から

朝や夕方の決まったニュース時以外は

目をそらしてきました

精神的にくるし

どんなに日々、状態が悪化し外出自粛と言われても

スーパー内のパン屋製造の仕事をしている私は

毎日通勤は免れないし

慢性疾患を持っていて、直接処置する以外の治療法がない私は

定期的に電車に乗って通院しなければならない

少しでも大丈夫だと思わなければやっていけないのだ

そう思いながら、なんとなく日々をやり過ごしてきたが

ただ、先週末からなんとなく体調が優れない

体温は36度8分と37度2分を行ったり来たりしていた

しかし、それ以外の症状はまったくなく

咳も出ないし、鼻、喉の痛みもなく頭痛もない

理由として考えられるのは

今月から生理不順で飲みはじめたピルが

丁度、休薬期間に入ったからと思われる

男の人は特にわからないと思うが

ピルを飲むと妊娠時と同じ状態になるため

体温が上がり、また休薬期間は生理前になるため、体調が崩れるらしいのだ

そういうことを踏まえながら

色々考えて

わたしはまた、新幹線で大阪治療に向かった

当日、朝の計温では36度8分

地元での治療がまた行き詰まっていたし

毎日、仕事終わって電車にのって病院に行くより

まとめて連休とって

ホテルから出ないで

大阪の病院ではネット予約ができて

電話で呼び出しがくるので

その時になったら行けばいいし

新幹線はガラガラだし

正直、ホテルなどのキャンセル料金が勿体ないということもあった

しかし、行きの新幹線

換気入れ替えで寒く

また、速報で入った志村けんの訃報で物凄く怖くなり

今まで全く自分から調べなかったコロナウイルスのことを一気に調べてしまった

Twitterにも不安になることがたくさん流れ出した

そして直前に会った母のこと

糖尿病のある父のこと

家族のこと

仕事場の人のこと

相方のこと

一気に不安になり

そうすると、どんどん具合が悪くなってきた

とりあえず

大阪について

直ぐ様、耳鼻科に向かった

いつもならネット予約で二時間待ちのところ

ネットで待ち人数みても一桁で、予約しなくてもすぐみてもらえるぐらい患者は少なかった

受付を済ませ

そして、つい看護婦さんに言ってしまった

「体温計貸してください」

そしたら、こちらで計りますと

首にかざすだけの体温計でピッとあてて

体温を看護婦さんが確認して

それで、こちらに聞いてきた

「いつから体調悪いですか？」

と…

熱があるんですか？と聞いたら

はいと言うので

横から覗いたら

38度だった

え…？？？？？

とりあえず席について待っていてくださいと言われて

看護婦さんは先生に確認しにいっていた

そしたら

サンバードのような大きいガードをした重装備の先生が、わざわざ出て来てくれて

熱がある人は治療しないよう厳しく言われていること

とりあえず地元の保健所に連絡するようなど説明してくれて、看護婦さんと共に謝られた

いや…先生は悪くない…

体調に不安があるのに来たわたしが悪いのだ

とりあえず治療が出来ないなら

全てをキャンセルして帰らなくては…

来るまでにホテルへチェックインして荷物を部屋に運んでもらってしまったので

ホテルの人に事情を説明し

とりあえず、ロビーで保健所に連絡すると

37度5分以上が四日間続かないと検査は出来ないとのことで、それまで自宅待機してもらうか

内科に行くかどちらかにしてくださいとのことだったので

とりあえず新幹線で帰って地元の内科に行くことにした

ホテルは本来、キャンセル料金が返金できないプランだったけれど

２日目の半額返してくれて次回の予約を安くしてくれるとのことだった

と、いうかわたしがコロナだったらここのホテルにまで影響が出てしまう…

新幹線のチケットは物凄く安かった

行きにぷらっとこだまなんて頼まなければ良かった

ホームで地元の内科を何軒か調べたが

発熱のある人は診察をお断りしているところや

電話して問い合わせたら、再度保健所に連絡してくれと言われたり

近所のおじいさん先生がやってるところに電話したら

普通にみてもらえるとのことなので

地元に着くなりそちらに向かった

患者は誰もいない

とりあえずインフルエンザの検査をしたが陰性で

風邪でしょうと

解熱剤をもらって帰って来た

そして、家に着いて

解熱剤を飲む前に

とりあえず体温を計った

そしたら36度8分

念のためもう一個の婦人体温計でも計ったがやはり、36度8分

なんなんだ…

考えてみたら

咳も出ないし鼻水、喉の痛みもないし頭痛もないし

あるのは、軽いだるさと下腹部の痛みと足の浮腫みと…て、やはりピルの副作用じゃないか…

しかも、調べたらもらった解熱剤はピル飲んでると効果ないらしい…

とんだ取り越し苦労だ

体温なんて計んなきゃよかった…

しかし、コロナにもしかかっていたら

そう考えるとゾッとする

いや、まだ生理がきていないので

微熱は下がっていないから

今でもびくびくとしている

こんなリスクをもう背負って大阪にまで

もうわざわざ治療に行きたくないと思い

ゴールデンウィーク前に予約してきたホテルのキャンセルをしようと思っていたが

今日になって

しばらく地元の耳鼻科が

今まで通りの治療が出来なくなった

コロナ対策で取り締まりがあったらしい

そうすると、やはり大阪へ行く線は潰せない

今回のことで

ライブもどうすべきかと

改めて考えたのだが

昨日も一軒、大阪でお世話になっているライブバーがコロナをきっかけに閉店した

これで三軒目だ

今はまだ本当にどうするべきか

結論が出ません

とりあえず

今あることには

準備を整えていきたいと思います

なるべく柔軟に

臨機応変に…