時には振り返り 新曲歌詞「日常」

「昔は良かった」

と、いう大人にはなりたくないなと

子どもの頃から生意気にも思ってきて


未来も過去もない!「今」さえあればそれでいい!

と、ずっと、思ってやってきたが


実際、「今」という状況になかなか希望が見出だせなくなると、未来も当然見えなくなるわけで


そうすると、確実に一つだけある

過去にどうにもすがりたくなってしまう


通り過ぎていった記憶の彼方に自ら葬った人ですらも

妙に懐かしく思い出したりする


「ああしていたらとか」考えても全く意味などないのに


世の中には前を向いていなくてはいけないという風潮がある

下を向いてはいけない

後ろを振り返ってはいけない


実際、日は戻ることなく前に進んでいくだけだ


けれど、実際

前を向き続けていくには無理がある


希望がいつまでも見出だせなきゃ

そりゃ疲れはてて俯くこともあるし

弱音だって吐きたくなるのが当然で

わたしも何度もみっともない言葉を吐いてきた


そんな私を救ってくれたのは

そんな自分を理解し受け止めてくれた人の存在だ


だから、自分もそういう人たちが下を向き絶望を吐露しても

それに対して激励することなく

ひたすら受け止められる自分でありたいなと思う



そんな日々を題材に

新曲の歌詞が出来た


と、言っても今回わたしは一番だけ

二番は相方に作ってもらった


歌詞に重きと断りを持っていると自覚するわたしにとって

人に歌詞の続きを依頼することは滅多にない


それほどこのユニットは絆が強いということだ



じっくりじっくり

本番までに育てていきたいと思う

 

 

「日常」

歌詞おぐまゆき、辻タダオ

 

 

闇雲に進みゆく毎日の中で 僕はいつも祈りを捧げる

 

今日という日に負けないように

明日には笑えますように

 

みんなそれぞれ痛みを抱えながら それぞれの形で凌いで生きる

 

今日という日に負けないように

明日には笑えますように

 

こんな毎日に疲れ果てた日には

いつもあなたの声が聴きたくなって

 

今日にも明日にもあなたはいなくても

僕の味方であるように

 

前を向いても何も見えない

そんな時は懐かしい歌をくちづさむ

 

今日という日に負けないように

明日には笑えますように

 

僕はこうして生きてきた

 

 

 

朝焼けに光るこの街の道で

望み遣える日々を思いながら

 

今日という日は自分が作る

明日もまた自分が作る

 

痛みの中身は大きく小さく

存在の全部が一部分になって

 

今日という日はあなたが作る

明日もまたあなたが作る

 

動き始めた日にあなたの声は誰をも笑顔にさせて

今日も明日もあなたは旅してる

ぼくはどこまでも君の道連れだよ

 

前を向いても何にも見えない

そんなときは懐かしの歌をくちづさむ

 

今日という日は自分が作る

明日もまた自分で作る

 

君もこうして生きてくれ

 

 

今日という日に負けないように

明日には笑えますように

 

今日という日に負けないように

明日には笑えますように

明日には笑えますように

 

僕はこうして生きてきた

僕はこうして生きてきた

2・20(水)

大阪府 心斎橋ら

Op19:30St20:00

¥投げ銭+1500円(3D付き)


サイバーパンク演歌歌手Σ

川内総一朗

中前適時打


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