年末独唱パンク　ありがとう東京都高円寺ＲＥＥＦ

高円寺ＲＥＥＦに初めて出たのは初めての独唱パンクで

高円寺ＲＥＥＦ最後の舞台も独唱パンクで・・

それだけで感慨深いものがあるものだ・・

昨日は姿だけでもインパクトある人ばかりで

久しぶりに演者の写真撮ろうかと思って

トップの鈴木知文さんの写真を撮ったけど

そのステージの良さ１ｍｍも伝わんない写真しか撮れないからやめた

なんか、その時間もったいない

マシンガンのように、笑いをとりながらもその姿と節々の言葉に感動させられる鈴木知文さん

初独パンも初ＡＰＩＡも一緒で、こちらもショットガンながらにやはり熱と力のある言葉を連発する秘儀2本ギター使い高橋小一さん

短い曲を間髪入れず繰り出す2人のあとで

自分は、負けたくないと昨日のブログで連呼はしたものの

いつも通りを心掛けようなんて思っていたわけだけど

小一さんが降りたあと、ステージにあがったとき、ふと思ってしまった

「この時間が終わったら、もう二度とここに立てないんだ」

と・・

店がなくなるってそういうことなんだ・・

そうすると、自分でも平常心ではいられないのがわかって、その心をとにかく鎮めようと言葉と歌に集中しようとした

前方には去年と同じく来てくれた稼働中マキさんが声出して泣きながら聴いていてくれて

去年と同じく来てくれたイシガミさんの「また泣いてるの？」て声が聴こえてきた

そのシチュエーションも去年とまったく同じ・・

ＲＥＥＦへの感謝を込め、「土の中から」を歌い

これだけは歌おうと決めていた久しぶりの「自問自答」を歌った

この歌は本当に歌い出してみないとわからない歌で、リズムもテンポもぶち込むコード数も言葉も

まったく毎回違ってしまうし、昨日も全くその通りだったんだけど

後半に即興で

「真っ暗い現実に真っ向から向き合ってひとつの光を見出す　それがわたしの自問自答」

というセリフを初めて付けたときに、タカ店長が「本当に、おぐまさんの音楽そのものの言葉だね」と、見送ってうれたのをずっと覚えていて、だからこの言葉だけはちゃんと言おうと思ってた

で、最後に歌うのが

2月に開店する荻窪Ｄｏｃｔａｒ’ｓＢａｒにみんなが戻ってくるようにという思いで

「旅人のうた」を歌ったのだけど

これ歌うＭＣ中に、このまま終わって本当にいいのかってすごい思って

最後の最後は、音程とか声とかギターとか関係なしに思いのままやった

みんな、それが良かったって言ってくれて、その時はホッとしてたんだけど

弟知文さんとはまた違うエンターテイメント性と言葉の力を持つ鈴木秀和さん

一寸の先までストイックで美しい藤原愛さん

大太鼓をたたきながら禍々しいギターと叫びを発する斉藤睦さん

10分入魂でＴＶでやれないようなブラックネタなどで笑いを巻き起こした仔羊エルマーさん

そして、独パン戦犯、不動のカリスマ性とエンターテイメント性を放つチバ大三さん

そのステージの間にどんどん悔しくなってきて、その悔しさを打ち消すように酒を飲んで酔っ払って、稼働中さんには心配され、イシガミさんには笑われたけど

みんなのステージは勿論ながらにくっきり頭にも心にも残っていて、なにが悔しいって自分自身のステージだ

でも、自分の出番が終わってすぐに、

食べ物とドリンク注文しに行ったら

加藤さんが

「Ｄｏｃｔａｒ’ｓＢａｒでもやりましょう」

て、言ってくれて

「絶対出ます！」

て、答えて

だから、タカさんにも

見せられなかった中前も見せられるし

また、これからも自分のステージを・・・

て、思っていたら

帰りしなに

タカさんは店を離れることを告げられてしまった

すごいすごいショックだ

でも、タカさんはこの日もチバさんの曲でカホンをたたいていたのだけど、奏者としてまた会うだろうと言ってくれた

だから、今度は闘う相手としてまた会いたい

でも、本当もっと悔いなくやりたいものだな

でも、悔いがあるから次があるのか・・・

やりきれない思いは、荻窪に持っていくよ

終わった後、あまり出演者さんと話せなかったので、またみんなお会いしたいです

というか、会うとおもいます

そして、チバ大三さん2日間お疲れ様でした

貴重なこの日に声をかけてくださり本当にありがとうございました

もっともっと精進します