自分が今一番やりたいこと　新曲「人間になりたい」

先日は一日で２０組だったわけだけど

毎月、大体10本ぐらいライブをしていると毎月大体50人ぐらいと共演するわけだ

 

わたしの特に出ている関東のホームは、ほとんど共演者が被らないところに出ているので

始めましての人と毎月何十人とお会いするし、人のライブも観に行ったりすると

本当にわんさか弾き語りの人を観るわけだ

 

で、先日のレポでも書いた通り

弾き語りの人はほんと、やりたいことが様々だなあと思い

まあ、そこはわたしの場合、共感できるか否かでしか好き嫌いを判断できないし

自分もそういう風に人から割り振られるのだろうなということは容易に想像できる

 

 

そうしてみて、自分なりに今、一番音楽に求めていることとやりたいことと言ったら

 

何者になるふりをせず、ありのままで歌いたいなあと・・

 

ただ、人前で自分が作った歌を歌うって行為自体かなり狂っているからね

 

なかなか難しいと思いつつそれが理想

 

じゃあ、もう９弦ギターなんていらないじゃんと思うことも度々あるのだけど

それでも使い続けているのは

 

歌と言葉に演奏しているうちはかなりの重きをおきたいけど

全体を考えるなら、それを支えるだけのギターは必要なわけだ

 

で、今の設定の９弦ギターはあまり技術を使わなくてもある程度の聴きごたえをキープが出来る

まあ、日ごろの練習は必要だけどね

それにギターに愛着ありまくりなので他のが弾けん

 

というわけで

新しい歌詞が出来た

けど、メロディーはまだ

どうしても、カポ使わないから似ちゃうんだよなあ・・

最近、ユニット練習でカポを使ったら、すごく新鮮でよかったのだけど

自分のステージのみで使うとなると、チューニング２回やらなきゃで時間くうからどうかなあと

ちょっと検討中

 

 

「人間になりたい」

 

見栄を張ることもなく　意地を張ることもなく

生きて行けたなら　どんな大人になっていただろうか　

 

人の目に映った自分しか記憶に残らないのが

とても怖くて怖くて仕方がないのです

いつの時にも嫌ってしまうのは

その人に観た、真実の自分でした

 

月よりも近い場所から見下ろす街灯が

あんたにはこれで充分だと僕を照らす

 

今は堂々と胸を張れなくても

最後の最後に偽りなくすべてを語れる

人間になりたいな

 

 

聖人ぶることもなく　狂った振りすることもなく

人前に立てたなら　どんな歌を歌えるだろうか　

 

人と違うことでしか自我が保てないから

とても怖くて怖くて仕方がないのです

 

いつの時にも本当に望んできたものは

受け止めてもらえる、真実の自分でした

 

真昼より近い場所から見下ろす夕日が

あんたはまだこれからだと僕を照らす

 

今は誰の期待にも応えられなくても

最後の最後に偽りなく心から笑える

人間になりたいな

 

月よりも近い場所から照らす街灯が

あんたにはこれで充分だと僕を照らす僕を照らす

 

今は堂々と胸を張れなくても産まれて来てよかったと思える

人間になりたいな