「最強対最狂世代合戦!!」大御礼!!

昨日は年に一度の大自主イベント

「最強対最狂世代合戦!!」

でした

 

満員御礼の中、みんなが幸せな顔でいてくれた一日

 

それは、わたしだけでは成しえないことで

 

出演者の音楽と、場をものすごく盛り上げてくれたお客様と

音響、接客、食事すべてが行き届いているREEFのスタッフ方々のおかげです

 

本当にありがとうございました

いかんせん、こちら200円ですぜ

 

加藤料理長ありがたや!

リハは15時から

 

早めに店を開けてくださいました

 

そして、妙に緊張したなあと思いながら記念撮影

 

 

ライブお写真はお客様のCatさんより頂きました

まず、1番手の西山正規

開場時間の16:30にやっと来たなあと思いきや、

「弦買ってくる!!」と外へ飛び出していく・・

 

いま!!!

 

で、開演時間が5分ほど過ぎたところで店に帰ってきたと思いきや

ステージで上着脱ぎ捨て、いきなり発火!!!

 

1曲目から場外まくりで飛び跳ねまくりの昇りまくりかけあがりまくり

で、いきなり弦が切れてバッと買ってきたものをばら撒いて

弦交換・・ステージがもう正規の部屋である・・

 

しかし、そこから更に全開!!

 

両足の乗った椅子が真っ二つに別れても動じず!

 

大歓声の中「ブギ!」の嵐であっという間にステージは終わったが

西山さんのすごいところは人のステージも自分のステージ並みに盛り上げるところだ

 

最後の最後まで騒ぎまくりで終演後もレゲエ踊りまくり

 

彼の電池はいつ切れるのだろう・・・

吉原氏が「高円寺のふなっしー」と名付けていたが・・こんな50は・・というか人間は他にいない

 

本当に人を盛り上げるのが好きなんだなと思うし、それがみんなから愛される理由だろうな

 

西山さんを観ると、自分はまだまだ全然出し切っていない気がする

 

 

西やんが場を最高潮に持って行く中、ふつふつとエンジンを溜めていくイシガミ

 

低音が唸るグレッチを吹かしながら、2年ぶりに作った新曲を披露!

彼がただならぬテンションで叫び続けるのは都会に生きる者モノの鬱屈である

 

そして、曲が終わるたびに、いきなり優しいパパの姿に戻るキャラが

そんな設定あったっけ!!と思いつつ、その都度観客から「良い人!!!」の歓声が!

 

しまいには「ストーンゴッド!!」という声援まで!(川上さんナイス)

 

久しぶりに「アバンギャルド」が聴けて個人的に嬉しかった

でも、「小便禁止」も聴きたかったし、やはり定番「ラブホテル」も聴きたかった

やはりもっと彼にはライブやってほしいな

 

ライブならではの人なんだよイシガミさんは・・

 

きっと付き合いは一番長い・・というか

イシガミさんがいつもふらりと会いに来てくれる

 

わたしも聴きに行きたいのだよ

 

 

 

2人の電気ビリビリな熱が漂う中、ステージに静かに立つのは小林薫

どっしりと「とりあえずじゃない顔」をジワジワとやりつつ、久しぶりの「月下

そして、お馴染みの「」へとつないでいく

 

小林さんの歌は、ひたすら自問自答であり常に自分自身になぜだなぜだと問いかけ、なかなか答えが出ない

 

出会ったころ「とりあえずじゃない顔、なかなか見つからないよな」と、ポロリと言ったのをいつも聴いていて思い出すのだが

最後にやることの多い「僕の半分はすでに腐っている

この曲の「ありがとう、腐りきる前に君に出会えてよかった」

 

この一節はひたすらの問いに対して唯一の答えのように思った

 

わたしをずっと観てきた小林さんは、この日も親身になって

わたしのよくなったところをひたすらあげた

「期待してるんだよ。」

その言葉にいつも私は安心すると共に、小林さんだけはいつか超えることを目指したいと思っている

 

まだまだ当分させてはもらえない

 

 

同じ怒涛フォークの名を掲げながらステージに立つのはプレジー3吉

 

話は常に、母のお腹から六角橋へとさかのぼるが1曲ごとに今の自分を宿らせる

 

1曲目の「夢に終わりなし」も初めて聴いた時、そして先日とだいぶ変化している

 

そして「悪魔志望浪人生」この曲がわたしは1番好きだ

 

マイナーコードで白熱して歌う中にぽっとある優しい歌はとても映えるのであり

だからすべてが必要なんだなと思う

 

そして、まさに感情怒涛吐きだしの「一人妄想自殺ごっこ」のあと

 

看板曲「羽根台ロマン拝啓TOKIOデラックス」では、みんなして「入れ!!そこ!ぶっこみだ!」と声援を送りつつ、結果に何故かの爆笑が起きるという・・そして西やんのまさかのやりとり

 

この日ならではの3吉さんだった

 

過去が多い印象の3吉さんの歌であるけど、彼と接してきて思ったのは

恐らく、恩義を受けたことに対し、ずっと義を保ち続けるひとなんだろうな

 

だから、彼の過去は現在でも同じ熱でずっとあり、ずっと続いていく音楽なのだろうと勝手ながらに解釈している

 

 

丁度、1日のど真ん中に位置するのは唯一の鍵盤辻タダオ

 

恐らく初めて観る人が1番多かったであろうが、辻さんは毎回セトリが全く違うので始めに何をやるかもわからない

そして1曲目にもってきたのが今までの展開にほっと一呼吸入れられるような「つれづれマシーン

 

本人には真ん中にしないと酒で潰れてしまうと言ったのだが、

本来の理由は、勢いに乗りつつも観客の肩の力を抜ける人は辻さんしかいないからだ

 

基本シンプルな横揺れの曲であるけど、間奏にジャズ出ならではの即興をぶち込んでくるので沸かすことも出来るし

そしてインテリイケメンの風貌とは想像つかぬぶっとびさ

やけくそタコ社長」では社長コールがおき、しまいにはピアノ弾かず「大江戸せんべい音頭」で踊り出すし

かっこいい野球ソング「燃えろスタジアム!」の元ネタは漫☆画太郎の「珍遊記」だし。。

 

でも、最後には「これは恋だから」のドストレートバラードで聴かせる

「スティービーワンダー!!」の声援(By西やん)と共に受けアンコールも勃発で「じいさん天国

 

辻さんの曲は他の人と違って基本フィクションなんだけど、とても現実的な社会を歌っている気がする

生き方を間違ってしまって仕方ないと思いつつ、どことなく踏み切れない人が登場人物に多いなと・・これも勝手にわたしが聴いた印象での解釈なのだけど・・

 

 

この日大絶賛だったのは祭りごとには欠かせない男吉原悲劇

 

初っ端はギターを置き、彼の愛するヤクルトスワローズの八重樫に送る朗読

演技と良い、着目点といい最高

 

そして、ビックリマンシールだらけのギターを持ち、「屍音頭」が始まる

もう、顔からしぐさからなんだよずるいわ!

 

そして、タイトル書いたら消されそうなんで(ブログよりわたしが)書けない曲が

また逐一ツボだし

 

横浜人にとって「拝啓、ドリームランド」はまた最高だし

 

そして、最後は思いっきりな「ババアトゥナイト!!

 

そういえば対戦相手の辻氏に対し、音頭対決、爺さん婆さん対決みたいな対比もあって面白かった

 

彼は、イベントに対していつもひたむきに用意してくるし、そして、人のことも盛り上げる

で、一緒にいても気を使わないので大勢がいる際は非常に助かる

 

やはり、人を楽しませることが好きなんだろうし、単純に面白いと思えることが好きなんだろうな

 

 

 

また違う熱気を上げたのはやさぐれの父さらむいみ

 

私がこの中で一番POPだと言ったのは

1番を聴けば、もう次からはみんなで歌えるキャッチ―さである

 

この日も

鉄パイプにハンマー」「ストリートシャウティングマン」など大合唱

 

MCなど入れなくても十分に楽しいのである

 

前にも書いたのだけど、さらむいみさんは他の人と違い

長年のブランクからの復帰なのだが、私が言うのは大変おこがましいのだけど

 

本当に観るたびにギターも歌もステージングもすごいかっこよくなっていて

 

毎回「おお!!」と思ってしまう

 

そして、勢いだけでなく歌詞がやはりいいんだよな

 

とてもわかりやすい鬱屈さというのかな

 

聴いていて、ふとした言葉に感動させられる

 

すっかり盛り上がった熱の中からじっくりと世界と歌を聴かせたのはハルミ

 

自然の息吹と大地の生命を感じる歌声は、時にじっくり時に壮大に時に勇ましく時に愛らしく

表現を変える

 

この日、前もって宣伝していた新曲「出発のうた」も披露

 

そして「」で

「跳べ跳べ虫虫」の言葉にみんなも合わさって

みんながその虫を一丸となって応援としているようだった

 

自然の中で、社会の中で、いつも苦しくも精一杯に息をしている歌だとわたしはいつも感じている

他の人も言っていたけど、ハルミさんの歌詞は誰にもまねできないなあと思うのです

 

彼女は愛らしさ、女性らしさを保ちながらも、音楽において媚びることはない

ハルミさんを観ているとやはり悔しいながらに安心するのだ

自分は間違っていないのだと

 

来月もまた、違う新しい場所で共演する

このまま、どこまで一緒にいけるか成行きのまま行ってみたい

 

 

最強軍のトリを飾るのは川上龍一

 

 

彼には絶対的な華があった

おろしたてで初めて観る形状のこれまたかっこいいギターを自在に操り

時に激しく、時にじっくりとしっとりと・・・

 

楽器を自由に操れるということは、こんなに武器になるのだなと改めて実感した

 

特に最後の「ぎっちょ」はなかなかアコギの弾き語りではお目にかかれないギターソロを披露し

 

また、声も佇まいも存在感がある

 

わたしが川上さんの歌に感じたのは

とても勇ましく男らしい歌だなと・・

 

わたしの苦しいところからもがいて這い出る立場に対し

彼の歌には、どんな苦難や切なさもばっさばっさと立ち向かっていく姿が浮かんだ

 

普段の川上さんもまた、いつでも中心に立つ堂々とした佇まいの人で

 

西山さんと川上さんがいたことは、表立てない主催のわたしにとってかなり助かる存在だった

 

写真はハルミさんからいただいた

主催おぐまゆきです

 

みんなを観てきて、これは最初から盛り上げるべきかなど検討しつつ、

川上さんが思い切りアッパーできめていたので、ここは歌に徹しようと

 

最初に持ってきたのは「嘔吐」そして、これをこの場で歌わないわけにはいかない「音楽

 

わたしは主催者としての役割をどうやって果たそうか・・・

そして、このイベントはどうして成り立ったかを考えた結果

 

それは、やはりみんなの音楽であった

 

なので9人分全員の歌のカバーを少しづつ披露

 

こちらもハルミさんご提供ありがとう

 

なんだか前髪酷いな…

 

と、カバーは魂の交換

そんなことを聞いたことがある

 

そして、お返しのように、最後の「からすのうた」をみんなが一緒に歌ってくれた

 

アンコールいただき

自問自答

 

そして「ロックンロールに死す

 

で、みんな乱入笑

と、いうわけで盛大に終わり、出演者みんな閉店まで吞み明かしましたとさ

 

この日だけで1週間は幸せでいられると言われた

とにかく、そうみんなに「幸せ」という言葉をいただいたのだ

 

音楽の力はやはり偉大で、それはライブを観なければ感じることの難しいことだ

 

それを昨日、いてくれた方々が一人一人思ってくれたら、東京の音楽が少しでも変わるんじゃないかなと

わたしは思っております

 

本当にわたしも幸せで、また今日から精進していきたいと思います

 

みんなありがとう

 

そして、プレジー3吉さん動画編集、とよっち撮影ありがとう

4・6(水) 東京都新宿御苑前RUTO

Op19:30St20:00 ¥1500+1D

 

おが

おぐまゆき

岡ちゃん

 

http://ruto.sa-kon.net/

4・9(土) 東京都新宿御苑前RUTO 

おぐまゆき×吉原悲劇×ないとくんプレゼンツ「第1回チキチキファミコン接続カレー大会Vol.2」

 Op16:30St17:00 ¥1500+1D

 

カセット持ち込み歓迎

企画持ち込み歓迎

 

http://ruto.sa-kon.net/

4・10(日) 東京都八王子びー玉「妄想花見会」

Op19:00St20:00 ¥1080+1D

 

安藤三緒

チヒロック☆

MIZOROCK

おぐまゆき

 

http://harry-zone-24.wix.com/biidama

4・15(金)島根県 松江Azticcanova   

Op20:30St21:00 ¥前1500当2000+1D

 

Rity

Aine.

おぐまゆき

 

http://aztic.net/canova/index.html

4・17(日)鳥取県 鳥取MatchBox  

Op19:00St19:30 ¥2500(1D込)

 

 

OA:tele

   iC'e

おぐまゆき

 

http://blog.zige.jp/barmatchbox/

4・22(金)広島県 広島ふらんす座「ハル・シ・オン」 

Op19:30St20:00 ¥前1500当2000+1D

 

ミエリ

アンソニィー

山本初子

おぐまゆき

 

 

 

http://www.organ-za.com/

4・23(土)岡山県 倉敷CookieJar  

Op19:30St20:00 ¥前1500当2000+1D

 

arryo(香川)

大江健人(北海道)

おぐまゆき(東京)

camparth

シンチャン

 

http://cookiejar-live.jp/

4・26(火)東京都 恵比寿YAYA

Op19:00St19:30 ¥2000(1D込)

 

本澤雄太

佐藤美有

おぐまゆき(20:40~)

次谷洋一

 

 

http://ameblo.jp/keiichi-kukita/

4・28(木)静岡県 静岡UHU「BOSSの開けっ放し部屋」

Op18:00St19:00 ¥540+1D

 

JIMMY

おぐまゆき

中村信哉

ヨニンミマン

 

ほか

 

http://livehouse-uhu.com/